KATO 14系 座席車 テールライトLED基板
KATO 14系 座席車用のテールライトLED基板を作りました。
左は交換前 右は交換後です。
これが今回製作したLED基板です。
3216サイズの白色LEDを使用しています。
LED基板をライトユニットに組み込むと
このようになります。
これから基板の交換方法について説明いたします。
写真はクリックすると大きなサイズで見られます。
基板を交換するために車両を分解します。
写真はオハフ15ですが、スハフ14も分解方法は同じです。
ボデーを広げて床板を外します。
床板は貫通路側から外します。
ボデーの裾に爪を引っ掛けて広げると外れます。
床板は貫通路側から先頭に向かって外していきます。
ボデーが外れました。
次に床板からライトユニットを取り外します。
ライトユニットは側面の左右2ヶ所の爪で固定されています。
固定部に爪を引っ掛けて、外側に広げて外します。
左右、順番に片方ずつ外します。
次にライトユニットから電球基板を取り外します。
テールサイン変換用の樹脂ネジを抜きます。
テールサインのパーツを外します。
電球基板を外します。
次にLED基板をライトユニットに取り付けます。
取り付ける前にLED基板のリード線を下方向に曲げておきます。
床下の集電板と接触させるためです。
ライトユニットのガイドに基板を差し込みます。
次にLEDを電球が入っていた溝に入れます。
LEDの向きは真横ではなく、斜め上を向くようにして下さい。
テールサインとテールライトの両方を光らせるためです。
テールサインのパーツを取り付けます。
テールサイン交換用の樹脂ネジを取り付けます。
床板にテールライトレンズをガイドに合わせて載せます。
ライトユニットを床下に取り付けます。
LED基板のリード線を床板の長穴に差し込んで、
集電板と接触するようにして下さい。
ライトユニット側面の固定部を
左右片方ずつ嵌めて取り付けます。
ライトユニットが固定できました。
ライトユニットが傾いていないかを確認します。
ここでボデーを載せる前に線路の上に載せて、
テールライトが点灯するかを確認しておきます。
最後にボデーを載せます。
まず、テールライトレンズをボデーに合わせます。
次に車掌室付近の床板をボデーに入れます。
テールライトのレンズを折らないように注意して下さい。
車端までボデーと床板を合わせます。
最後に線路に車両を載せて、テールライトが点灯するかを確認します。
問題なく点灯したら完成です。
テールサインとテールライトの明るさが気になる場合は、
斜め上に向けたLEDの向きを調整して下さい。
いかがでしょうか?
明るく白く光るテールサインは感動して頂けると思います。