KATO 近鉄アーバンライナー ヘッドライト・テールライトLED改造
ご覧頂きありがとうございます。
製品ではLEDが使われていますが、
ヘッドライトは黄緑色のLED、
標識灯・テールライトは黄緑色・赤色の2色発光LEDが
使われているため、実車のイメージとは異なっています。
実車のようなライトにするために
サイドビュー型のチップLEDを3個使用して光らせています。
ヘッドライト:電球色LEDを使っています。
標識灯 :白色LEDの表面にクリヤーオレンジを塗っています。
テールライト:白色LEDの表面にクリヤーレッドを塗っています。
基板はヤフオクで出品しています。
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取り付け例です
上 ヘッドライト+標識灯
下 テールライト
室内灯もLEDに改造しています
正面より ヘッドライト+標識灯 点灯
正面より テールライト 点灯
出品物です
アルミテープを添付しています。
ヘッドライト用LEDの光と室内灯の光が運転室に回り込むため、
アルミテープを用いて遮光対策をします。
※現在、電球色フィルターは添付しておりません。
標識灯とテールライトの点灯は、
サイドビュー型の薄型LEDを2段重ねにして実現しています。
ここからは基板の交換方法について説明いたします。
ボデーを広げて床板を外します。
床板は貫通路側から外します。
ボデーの裾に爪を引っ掛けて広げると外れます。
床板は貫通路側から先頭に向かって外していきます。
先頭部の手前までは簡単に外れます。
ここからは外すコツがあります。
先頭部はボデーを押さえながら床板を後ろに引くと外れます。
標識灯、テールライトのプリズムが薄いので、
破損しないように注意して下さい。
ライトケースを外します。
左右2ヶ所の爪で留められています。
片方ずつ外します。
爪を引っ掛けて外すと外れますが、少し固いので
ライトケースを破損しないように注意して下さい。
ライトケースを前方に引いて、ライト基板のリード線を
床下から抜きます。
ライトケースからライト基板を取り外します。
ライトケースの左右2ヶ所の爪で基板が留められています。
基板をこのように指で持ち、ライトケースを外側に広げると
基板が外れます。左右、片側ずつ外します。
基板がライトケースから外れました。
室内灯のプリズムの先端を遮光するために、
プリズムを外します。
遮光をしないと室内灯の光がヘッドライトまで届き、
後進時にヘッドライトが点灯します。
プリズムは金属板の左右2ヶ所の爪で留められています。
プリズムが外れました。
遮光用のアルミテープをカットします。
8mm×8mmを2枚と5mm×11mmを2枚用意します。
5mm×11mmにカットしたアルミテープを
プリズム先端の斜めになった部分に貼ります。
プリズムを元の位置に戻します。
LED基板を取り付けます。
基板を取り付ける前に、ヘッドライト用のLEDのリード線を上方向に曲げておきます。
また、リード線は斜め下に曲げておきます。
ここでリード線を曲げておかないと、基板を取り付けた時に浮いて
テールライトのLEDがプリズムから外れてしまいます。
LED基板のリード線を床板の穴に差し込み
集電板と接触させます。
LED基板を奥まで差し込み、基板を床に密着させて
標識灯、テールライト用のLEDの位置をプリズムに合わせます。
ライトケースを取り付けます。
ここで一度、線路の上に載せてLEDが点灯するかを確認します。
ヘッドライト用のLEDのリード線を前方に折り曲げて、
ヘッドライトのプリズムにLEDが当たるように位置を調整します。
遮光のために、8mm×8mmにカットしたアルミテープを
ライトケースの上部に貼ります。
遮光をしないと、運転席に光が漏れます。
床下を取り付けます。
まず、標識灯、テールライトのプリズムを車体に合わせて差し込みます。
プリズムを折らないように注意して、
床下を前方に差し込んで合わせます。
次に、前方の乗降扉付近の床下をボデーに合わせます。
床下がボデーにきちんと合うと、床下が前方に出て、
連結器上部の灰色のパーツがボデー先端の下にせり出します。
車両後部へ向かって床下をボデーに合わせます。
いかがでしょうか?
実車のような色合いで光るライトは感動して頂けると思います。
基板はヤフオクで出品しています。
この他にもヘッドライト・テールライト基板を出品しています。
ぜひ一度、ご覧ください。
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